藤本壮介(ふじもと そうすけ)

1971年、北海道生まれ。東京大学工学部建築学科卒業後、2000年、藤本壮介建築設計事務所を設立。主な作品は「伊達の援護寮」(2003)「T house」(2005)「情緒障害児短期治療施設」(2006)。現在、武蔵野美術大学美術資料図書館のプロジェクトが進行中
WEBアドレス:http://www.sou-fujimoto.com

3 03 2008

今日からケルンに行ってきます。

この一週間はばたばたでした。
先日書いた作品集の最後の詰めの時期で、原稿を書いたり、最後までどのプロジェクト、どの写真、ということを検討したり、楽しくも大変な時間でした。かなり楽しみな本になっていると思いますので、ぜひお手にとって見てください。3月末か、4月の頭には書店に並びます。

その作業の合間に、2日連続で京都の卒業設計講評会に参加。
初日は京都造形芸術大学、そしていったん作品集の打ち合わせで東京に戻って、翌日ふたたび朝から京都。その日は、京都とその周辺のたくさんの大学の合同講評イベント。

伊東さん、手塚さんと僕で、100点以上もある中からプレゼン11案を選び、最後にはどれを一等にするかでかなり議論を尽くしました。

学生も楽しかったと思いますが、僕自身、とてもエキサイティングでした。
特に学生のプレゼンに対するコメント、賞を決める議論のなかで、伊東さんが、いかに建築というものに本気でぶつかっているかということを実感できるいくつもの言葉を目の当たりにできた点、そしてその言葉を受けて自分の中から出てくるイメージを言葉にする作業、なかなかできない体験でした。

翌日武蔵野美術大学の図書館の打ち合わせ。
僕たちの提案の投げかけに対して、想像をこえて、いろいろなクリエイティブなリアクションがいただけて、感動しました。美術大学ならではのコラボレーションですね。

そして1日は住宅建築賞の現地審査。
一日でいろいろな住宅を見て歩くと、建築を考えるということ、その問題意識の持ちかたを深く考えざるを得ません。これも非常にエキサイティングなプロセスでした。

昨日は別荘の打ち合わせ。
またひとつ楽しみなプロジェクトが実現しつつあります。

その後作品集の最終調整。
今回の本には、かなり昔のプロジェクトから、本当に動き始めたばかりのもの、途中で止まってしまったプロジェクトなども、たくさん出てきます。上の別荘のプロジェクトもチラッと出てきますし、半分以上は、見たことのない絵なのではないでしょうか。

そして今からケルン。
レクチャーをしてきます。

向こうでリアルタイムに更新できるとよいのですが・・・

09:53

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