
1971年、北海道生まれ。東京大学工学部建築学科卒業後、2000年、藤本壮介建築設計事務所を設立。主な作品は「伊達の援護寮」(2003)「T house」(2005)「情緒障害児短期治療施設」(2006)。現在、武蔵野美術大学美術資料図書館のプロジェクトが進行中
WEBアドレス:http://www.sou-fujimoto.com
雑誌の取材で犬山城と如庵に行って来た。
如庵はずっと見たかった茶室でしたが、期待を裏切らない過激な建築でした。
あの45度の壁をはじめとして、軽やかに崩されている。
ただ、茶室という小さいゆえになんでもありの空間で、のびのびと遊んでいるという感覚が、嬉しくもあり、物足りなくもある気がした。僕が若いからか。
空間のつくりは、自分で言うのもなんだけれど、僕が設計したT houseという住宅と通じるものがある。あの小さな空間の中に、いろいろな向こうがある。
犬山城は国宝の城です。
僕は城というものが好きなのですが、それは城というものが、建築という小さな枠組みではなくて、その時代の生活、都市、文化、全てを飲み込んだ構築物だから。
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