
1956年、鹿児島県生まれ。京都工芸繊維大学卒業後、1990年、有馬裕之+Urban Fourthを設立。 主な作品に 「MA」「太宰府の住宅」「introspective」「ab」「second plate」「studio D」「M/異化された場」。 現在、コンセプトプログラム「earth lounge」を進行させている。
1月の下旬、朝、ミラノのGaribaldi街を歩いた。
通りの反対側に3本の木が立っている。桜の木だ。
それが薄くピンク色がかっていた。
目の錯覚かと思いながら近づいてみると、たくさんの小さな花びらがついている。
満開では無いが明らかに開花している。廻りはぼんやりと霧が立ちこめている。
じっと見ていると通りすがりのおじいさんが近づいて来て「strange」とささやき、笑いながら去って行った。
友人から暖かい日が続いたと聞いた。気温の変動は異常らしい。
近くのGaleria ANTONIA JANNONE を訪れた。
そこでインスタレーションをすることになっていてその下見である。
庭が素晴らしい。都市の中の隠された空間。
びっしりと小石が埋め込まれ、その間から小さな緑の草が生えている。
オーナーのantonia jannoneは活発な初老の女性。
「いい庭でしょう。このギャラリーは倉庫だったのが写真スタジオになってさらにそれを改造したの。全て手作りでやったのよ。」
小さなトップライトがあって、それから落ちて来る光が美しい。
試しに人工の照明を消してみた。
すると、自然光の中で、雑多なモノが消えてピュアな素形が浮かび上がった。
その光の中に無垢のカバの木を削り出して作った直径3500mmのステージを組んで300mmの高さに浮かべることにした。
既存の空間には何も手を加えない… 素形のみ。
そして、展示開催中、削り出された木肌から匂いが立ち上がればと思っている。
自然光の中で木のステージが浮かび上がる。
友人のプロデュースする家具や照明器具を見せるプログラム。
庭/木の匂い/光/古く素形のような空間/椅子や照明達
次の日にはベローナに向かうことになっている。
しばらく前から連絡あってとにかく一度来て欲しいということだった。
この後ベローナで面白い体験をすることになるのだが、この時はまだ全く予想もつかなかった。

11:41 AM
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投稿者 rgfhjdfsdf : September 15, 2008 11:05 AM
tyhgjtygflkhf
投稿者 tyhgjtygflkhf : September 15, 2008 11:05 AM
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投稿者 kuper : September 17, 2008 9:59 PM