DJ内野

本名、内野正樹(うちの まさき)。1960年静岡県生まれ。82年に編集者となって以来、雑誌一筋。88年より建築の世界に入る。05年4月、DETAIL JAPANを創刊。現在、同誌編集・発行人

Dec
09
2008

CJ Lim氏との、5年ぶりの再会

南洋堂書店で開かれているシー・ジェイ・リム/スタジオ8アーキテクツによる「Dream Isle/夢島」展のオープニングがあり、出席した。 始まる前に、書店をのぞいてみたら長谷川逸子さんがいらして、南洋堂の荒田さんたちをまじえて少しお話をしたのだが、売れている本をうかがったら、意外や、むずかしめの建築論のようなものが善戦しているという。もちろん、人気作家を取り上げた雑誌の特集や書籍ほどの勢いはないの...

Nov
18
2008

作品とテクニック

今日の朝、NHKの「名曲探偵アマデウス」という番組でラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」という曲が取り上げられていた。思わず真剣に見てしまい、おかげで電車を1本乗り遅れてしまった。 ラヴェルのこの曲は展開が比較的単調なことあるいはその形式などから専門家の間ではあまり評価が高くないらしい。しかし、(いささか紋切り型の表現になってしまうが)その、「今は失われた高貴なものへの追慕」、のような情感を抱...

Oct
21
2008

エチカ~ココロにキク本

タモリが司会をする「エチカの鏡」というテレビ番組が始まった。まさかとは思ったが、エチカというのはスピノザの著書から取られたそうだ。番組では、ラテン語で「倫理」を意味するこの語を、「人の生きる道」と解釈しているのだという。そして、全世界から集められた「感動話」が紹介されるらしい。 番組自体はまだ見ていないのだが、内容はスピノザの『エチカ』とはまったく関係がないものだろう。たとえば、『エチカ』第四部の...

Oct
10
2008

ポロ氏との、20数年ぶりの再会

ノーベル賞なんてあまり興味はないのだけれど、昨日まで日本人が3人も受賞。文学賞も取っちゃって・・・なんて思って文学賞の発表を待っていたら、なんと受賞はル・クレジオ。テレビで名前を読み始めたとき、その比較的長い名前の前半はジャン=マリ・ギュスターヴというもので、なんだそんなの知らないや、なんて思ったとき、次に続く残りの名前はル・クレジオだった。あ~そういえばそんな人いたっけな。けっこうもういい歳だろ...

Sep
30
2008

1st以前のソフト・マシーン

今日は昨日書いたケヴィン・エアーズがいた時代のライブを収録したCDをiPodで聴きながら出社。 研究者が、自転車修理工をしている当時の録音技師のところで発見したテープから製作されたもので、はっきりいって音のほうはいいとは言えない。特にヴォーカルはほとんど聞こえないくらいの曲もあってかなり厳しいが、反面、キーボードに関してはかなりいい状態で収録されている。 エアーズがソフト・マシーンの初期ライブでど...